こんにちは。Nogifa取締役事業部責任者の糸井です。

FAST-UPには、かつて塾生として受験を経験し、いまはコーチとして後輩たちを支えているメンバーがいます。

今回はその一人、西山さんにインタビューしました。勉強が本当に苦手だったところから、明治大学と青山学院大学に現役で合格。その後、コーチとしてNogifaに入社してくれました。

塾生だった頃に何を感じ、なぜ支える側に回ったのか。そしていま、どんな思いで生徒と向き合っているのか。

Nogifaで働くことに興味を持ってくださっている方に、私たちが大切にしていることが少しでも伝われば嬉しいです。

それでは、本編へ行きましょう。

自己紹介

糸井:

まずは自己紹介をお願いします。

西山:

西山です。2022年にFAST-UPの塾生として受験に挑戦して、明治大学と青山学院大学に現役で合格しました。2023年からはコーチとしてNogifaに入社しています。
いまは、個別特訓の運営やコーチの研修などを担当しています。

糸井:

塾生として通っていた場所で、今度は働く側にいる。あらためて考えると、珍しい経歴ですよね。

西山:

そうですね。塾生のときに見ていた景色を、いまは反対側から見ています。

塾生時代:「本当にわからないときだけ、質問してください」

糸井:

FAST-UPに入った頃のことを聞かせてください。当時、勉強についてはどう感じていましたか。

西山:

正直に言うと、勉強は本当に苦手でした。

それに、それまでの自分にとって、勉強は「教えてもらうもの」だったんです。学校でもそれ以外でも、わからないところがあれば先生に聞いて、解き方を教えてもらう。それが当たり前だと思っていました。

糸井:

FAST-UPに入ってみて、印象に残っていることはありますか。

西山:

最初の頃にコーチから言われたことを、いまでもよく覚えています。

「受験勉強って、コーチと話してる時間より、一人で自習してる時間のほうがずっと長いんですよ。だから、わからないたびに誰かを待ってたら、そのぶん勉強が止まっちゃう。自分で答えを出せるようになったほうが、絶対にいいです。

これ、受験だけの話じゃないんですよね。この先もずっと使える力なので。

それに、自分で考えて、自分で答えにたどり着けたときって、けっこう楽しいんですよ。

なので、質問は本当にわからなかったときだけにしてください。」

糸井:

言われたとき、どう思いましたか。

西山:

最初は、冷たいなと思いました(笑)。教えてもらうのが当たり前だと思っていたので、わからないから塾に来ているのに、って。

糸井:

それまでのやり方と真逆ですもんね。そう感じるのは自然だと思います。

西山:

でも、実際に自分で調べてみると、そのほうが早かったんです。質問できるタイミングを待たなくていいので、勉強が止まることもなくなりました。
わかることが増えていくにつれて、勉強がどんどん楽しくなっていきました。

糸井:

「冷たい」が「楽しい」に変わったわけですね。

入社を決めた理由

糸井:

受験が終わったあと、コーチとして入社することを決めてくれました。何が決め手だったんですか。

初めて「自分で掴み取った」と思えた

西山:

勉強が本当に苦手だった自分が、明治と青学に現役で受かった。もちろん嬉しかったです。
ただ、自分の中で一番大きかったのは、結果よりもそのときの感覚でした。

FAST-UPに通っていたのに、合格は誰かに与えてもらったものではなく、自分で掴み取ったものだと思えた。そして、それが楽しかった。そんな感覚を覚えたのは、人生で初めてでした。

ミッションを、塾生として体験していた

糸井:

Nogifaのミッションは「全ての可能性に火を灯し、できるを証明する」です。この言葉は、西山さんにはどう映っていましたか。

西山:

入社してから知って共感した、というより、塾生のときにすでに体験していたことでした。
苦手だと思っていた自分にも、できた。自分自身がその証明だったので、この言葉に嘘がないことはわかっていました。

次は、自分が支える側になりたい

西山:

この感覚を、自分だけのものにしておくのはもったいないと思いました。
勉強が苦手だと思っている人にも、自分でたどり着く楽しさを知ってほしい。それを広める側に回りたくて、コーチとして入社しました。

いまの仕事

糸井:

いまはどんな仕事をしていますか。

西山:

一言でいうと、特訓の価値を最大限にすることです。
特訓がきちんと機能するように運営すること、コーチの研修、それから現場で見つけた課題を改善提案にまとめることもしています。

糸井:

生徒と向き合うときに、大切にしていることはありますか。

西山:

すぐに答えを教えないことです。自分が塾生のときにそうしてもらったように、まずは自分で考える時間を渡します。

それから、受験の話だけで終わらせないようにしています。この勉強の仕方が、受験のあとの人生でどう活きるのか。そこまで伝えたいと思っています。

糸井:

受験のその先まで、ですね。一方で、伝え方によっては押し付けになりそうです。

西山:

そこは気をつけています。「こうしなさい」と言うのではなく、「こういう道もあるし、こういう考え方もある」と選択肢を並べるイメージです。
どれを選ぶかは、生徒自身が決めます。

糸井:

答えを渡さないのは、勉強の中身だけではないんですね。

やりがい

糸井:

この仕事のやりがいを教えてください。

西山:

合格したあとの生徒が、どう変わったかを見られたときです。

糸井:

合格した瞬間ではなく、そのあと。

西山:

はい。受験を、どの大学に入ったかという学歴の話で終わらせるのではなく、一生の財産として持っていってくれている。そう感じるときがあります。

「次はこれに挑戦したい」と自分から話してくれたり、自信の持ち方が変わっていたり。誰かに与えられた自信ではなく、自分でやり遂げたことから来る、ホンモノの自信です。
それを身につけた姿を見ると、この仕事をしていてよかったと心から思います。

糸井:

まさに、受験のあとの挑戦が増えている瞬間ですね。

これから一緒に働く方へ

糸井:

最後に、Nogifaで働くことに興味を持っている方へメッセージをお願いします。

西山:

FAST-UPのコーチは、勉強を教える仕事とは少し違います。答えを渡すのではなく、生徒が自分で考え、自分で進められるように隣で支える仕事です。

すぐに答えを教えたほうが楽な場面も、正直あります。でも、自分でたどり着いたときの楽しさを知っている人なら、きっとこの仕事のおもしろさをわかってもらえると思います。

受験のその先まで、生徒の挑戦を一緒に支えてくれる方と働けるのを楽しみにしています。

FAST-UPコーチの募集要項はこちらからご覧いただけます。