こんにちは。FAST-UP編集部です。

「自分は頭が良くないから、大学受験は無理かもしれない」

「受かる人は、もともと才能がある人なんじゃないか」

これまで勉強にしっかり取り組んだことがないと、大学受験はとても高い壁に見えるかもしれません。

先に、この記事で伝えたいことを書きます。大学受験で成績が伸びるかどうかは、地頭や才能だけで決まるものではありません。大きく関わるのは、どんなやり方で勉強し、それを続けられるかです。

大学受験を少しでも考えている人は、最後まで読んでみてください。

逆転合格を目指す人が誤解しがちな5つのこと

「今の成績から志望校を目指すのは無理だ」と感じている人ほど、思い込んでしまいがちなことがあります。ここでは5つを取り上げます。

地頭や才能がないと大学受験は難しい?

地頭や才能がまったく関係ない、とは言いません。覚えるのが早い人や、解き方をすぐに思いつく人もいます。

ただ、大学受験で問われるのは、高校で学ぶ内容を理解し、使えるようになっているかです。一つひとつの内容は、順番に積み上げていけば理解できるようにつながっています。

成績が伸び悩む原因は、才能よりも、わからないところをそのままにして先へ進んでしまうことや、自分に合わないやり方を続けていることにある場合が少なくありません。

通っている高校の偏差値で決まる?

通っている高校の偏差値で、大学受験の結果が決まるわけではありません。

課題の量や授業の進み方、放課後に使える時間は、学校によっても人によっても違います。大切なのは、それを有利・不利で決めつけることではなく、今の自分の生活の中で、勉強の時間をどう作り、どう使うかを考えることです。

今の偏差値が低いと無理?

今の偏差値は、今の自分がどこにいるかを教えてくれるものです。これから先どこまで伸びるかを決めるものではありません。

ただし、どれくらいの期間でどこまで伸びるかは、人によって違います。「何か月あれば必ずこの大学に届く」と言い切ることは、誰にもできません。

それでも、今の位置からできることははっきりしています。基礎に戻ってやり直すこと、必要な量に取り組むこと、そして毎日、わからないまま先に進まないことです。

「自分には無理」と感じるかどうかより、ここからどう勉強するかのほうが大切です。

授業を聞いていれば成績は上がる?

学校や塾の授業は、新しい内容を知り、考え方を学ぶ大切な機会です。

ただ、授業を聞いて「わかった」と感じることと、自分ひとりで問題を解けることは、同じではありません。授業を受けてきたのに成績が思うように伸びないときは、授業のあとに自分で解き直す時間が足りていないのかもしれません。

授業で学んだことを、自分の手で解き、自分の言葉で説明できるようにする。この時間をとれるかどうかで、身につき方は大きく変わります。

わかりやすい解説があれば伸びる?

わかりやすい映像授業や解説は、どうしてもわからないところを理解する助けになります。

一方で、解説を見て「わかった気になる」ことが続くと、自分で考える機会が減っていきます。参考書にも解説は書いてあります。まずは自分で読んで考え、それでもわからないところを調べる、という順番を大切にしてください。

大学受験は長い期間をかけて取り組むものです。早いうちに自分で学ぶ力を身につけておくと、その後の勉強の進め方が変わってきます。

成績を伸ばす「やり方」とは

では、「やり方」とは具体的にどんなことでしょうか。ここでは、基本になる3つを紹介します。

わからないまま先に進まない

問題を解いてわからなかったところは、その日のうちに原因を確かめます。知識が足りなかったのか、考え方を知らなかったのか、うっかりしたのか。原因がわかれば、次に何をすればいいかも見えてきます。

自分で解き、自分の言葉で説明する

解説を読んで納得したら、解説を閉じて、もう一度自分で解いてみます。そのうえで、「なぜこの答えになるのか」を自分の言葉で説明してみてください。うまく説明できないところが、まだ理解が足りていないところです。

必要な量に取り組み、続ける

やり方が合っていても、量が足りなければ身につきません。1日に取り組む量を決めて、毎日続けることが大切です。

私たちFAST-UPでも、答えは教えません。塾生が自分で解き、自分の言葉で説明します。コーチはそのためのやり方を示し、最後まで伴走します。

逆転合格に近づく人の特徴

次に、今の成績から大きく伸ばしていく人に見られやすい特徴を2つ紹介します。

「自分にはできない」と決めつけない

今の成績に自信がなかったり、周りから「無理だ」と言われたりすると、「自分にはできない」と思ってしまうのは自然なことです。

でも、挑戦するかどうかを決めるのは、周りの人ではなく自分です。自分で挑戦すると決めた人は、うまくいかない日があっても、次にどうするかを自分で考えられます。

環境を変えられる

苦手な勉強を、気合いや意志の力だけで続けるのは簡単ではありません。だからこそ、勉強に向かいやすい環境を自分で整えることが大切です。

勉強する場所と時間を決める、勉強中はスマートフォンを手の届かないところに置く、わからないことを相談できる人を見つける、塾や自習室を使ってみる。小さなことでも、まず一歩を踏み出してみてください。

大学受験に本気で挑戦しようとしている人へ

逆転合格は簡単ではありません。勉強の時間を増やすだけでなく、やり方を見直す必要がありますし、周りに受験をしない友だちが多ければ、一人で続けるしんどさもあります。

そして、合格そのものがゴールではありません。人に言われたとおりにやって手にした合格は、その後の自分にはあまり残りません。

自分で挑戦すると決めて、自分の力でやりきること。そうしてつかんだ成功体験は、受験が終わったあとも、新しいことに挑戦するときの支えになります。

「自分には無理かもしれない」と思っている人こそ、まずは今日の勉強のやり方から見直してみてください。