Nogifa
コラム3分で読めます

FAST-UPコーチの一日 ― 答えを教えずに、3時間となりにいる

FAST-UPのコーチは、生徒に答えを教えません。では、毎日の3時間、となりで何をしているのか。

この記事では、コーチの一日を時間の流れにそって紹介します。案内してくれるのは、塾生として受験を経験し、いまはスクールマネージャーとして特訓の運営とコーチの研修を担当している西山さんです。

特訓が始まる前

特訓は19時から22時までの3時間です。渋谷の校舎での勤務が基本で、許可を得ればオンラインの校舎から入ることもできます。

始まる前に、コーチは社内のアプリで、その日に担当する生徒の情報と、マネージャーからの連絡を確認します。担当する生徒は、シフトをつくる段階で決まっています。前回どこまで進んだのか、いま何につまずいているのか。それを頭に入れてから、特訓に入ります。

19:00 特訓の3時間

特訓の3時間は、「演習 → 対話 → テスト」と中身が切り替わっていきます。コーチは同時に5〜6人の生徒を見ていて、順番に回りながら一人ひとりと話します。

質問されても、すぐには答えない

生徒から質問されたとき、コーチが最初に聞くのは「どこまで考えた?」です。わからないところは、まず生徒が自分でAIに質問して調べます。

西山さんは、生徒と向き合うときに大切にしていることを、こう話しています。

すぐに答えを教えないことです。自分が塾生のときにそうしてもらったように、まずは自分で考える時間を渡します。

口頭テストで、理解を確かめる

調べ終わったら、コーチが口頭で質問します。生徒は、理解したことを自分の言葉で説明します。目安は、初めて聞く人に解説できるかどうかです。

コーチが聞いているのは、答えそのものより、その根拠と、説明に抜けがないかです。抜けがあればそこを指摘し、生徒は教材を読み直して、もう一度説明します。正解した生徒にも「なぜそうなるの?」と聞き返します。

ミニ模試の時間は、コーチの研修の時間

生徒がミニ模試を解いている20分は、コーチにとっては研修の時間です。気づいたことを共有し、指導の場面を想定して練習します。間違えた問題は、その日のうちに対話式の講義で解き直します。

コーチが説明を間違えたり、すぐに解けない問題に出会ったりすることもあります。そのときは素直に認め、時間をもらって必ず解決します。一人で抱え込まず、スクールマネージャーに相談できます。

22:00 特訓のあと

特訓が終わったあとも、仕事は続きます。面談の記録を書く、生徒からのメッセージに返信する、生徒ごとの学習計画を整える。授業の時間だけでなく、日々の変化を見逃さないための仕事です。

生徒とは、週1回の面談でも学習の進め方を一緒に振り返ります。保護者への連絡は、マネージャーが担当しています。

コーチはどうやって育つのか

FAST-UPのコーチの多くは、指導の経験がないところから始めています。

入社すると、まずマニュアルを読み、特訓を2回見学します。そのうえで認定テストを受け、90点以上で合格すると、コーチとして生徒を担当します。研修の期間は3か月です。

担当してからも、学び続ける仕組みがあります。上で紹介した毎日20分の研修に加えて、マネージャーが指導の様子をその場で見て助言します。週1回、マネージャーとの1on1もあります。

この仕事のおもしろさ

西山さんは、FAST-UPのコーチの仕事を、こう説明しています。

答えを渡すのではなく、生徒が自分で考え、自分で進められるように隣で支える仕事です。

すぐに答えを教えたほうが楽な場面もあります。それでも、生徒が自分でたどり着いた瞬間に立ち会えることが、この仕事のいちばんのおもしろさです。

FAST-UPコーチを募集しています

GMARCH以上の大学に在学中、または卒業した方で、渋谷の校舎に出社できる方を募集しています。勤務は週2回以上・週8時間以上で、特訓の3時間に加えて、研修や面談の記録などの時間も勤務に含まれます。

募集要項はFAST-UPコーチのページをご覧ください。

この記事を書いた人

Nogifa編集部

ほかの記事

ジャーナルの一覧へ